同棲カップルが犬を飼う前に確認したい4つのこと
現在、犬を飼おうと考えている
同棲中のカップルの方々必読です。
大好きな恋人と犬との生活は
楽しいことがたくさん待ち受けている
ことでしょう。
ですが、生き物を飼うということは
何があっても全ての責任を負うことです。
後悔しないためにも、少しシビアな
意思確認は必要になります。
お世話や費用負担の配分は明確に
飼い始めは協力的だった相手が
月日が経つにつれてお世話しなくなる
または全費用を自分が負担している
という状態になると二人の関係も悪くなりますよね。
犬を飼って二人の仲を深めたかったはずが
犬が原因で別れてしまっては意味がありません。
(人間性を見極めるいい機会にはなりますが…)
というわけで事前に役割分担を話し合いましょう。
お世話の分担は得意なことや
生活時間帯に合わせて決めればいいのですが
肝心なのが費用の分担です。
「費用は全部ワリカンで」
「エサ代は自分、保険代は相手」
などのお金の分担は具体的に決められれば
理想的です。
ケチケチしているようで話し合いづらい
内容かもしれませんが、この段階で
「そのときの流れで決めればよくない?」
なんて言う相手なら、飼い始めてから
無責任になる可能性があるので要注意です。
これまでのようなデートはできません
犬を飼うと気軽に好きなところへ行きづらくなります。
例えば旅行に行くとしても、
犬を有料施設または知人に預けて行くか、
ペット可の宿泊施設に連れていくという
制限がでてきます。
また、日常的なデートにおいても
商業施設の入場が制限されたり
長時間の外出を避けがちになったり
公共交通機関の利用も気を使うため
外出の回数が減る可能性があります。
相手はヤキモチをやきませんか?
犬を飼うと、とりわけ子犬のうちは
犬中心の生活スタイルに変化します。
二人の愛情が同じ量だけ愛犬に注がれたら
問題ないのですが、どちらかの愛情が
犬に偏ることで恋人がヤキモチを焼く可能性もあります。
ヤキモチは愛情の現れではあるのですが
度が過ぎると鬱陶しく感じることも。
可愛い子犬を眼の前にしたら夢中になるのは
当然とも言えますが、恋人同士お互いを
尊重し合うことを忘れないようにしましょう。
もし別れたらどうする?
一番シビアで肝心な問題はコレです。
いまは長年連れ添った夫婦でさえも
熟年離婚する時代。
今現在どんなに順調な関係であっても
相手と結婚を考えていたとしても
別れる想定を全くせずに飼い始めるのは
無責任と言えます。
もし仮に別れたら、どちらか一人が
お世話の時間も年間数万~数十万円の飼育費も
全て負担するわけです。
それが出来るかよく考えましょう。
もし誰かに譲ればいいやという軽い気持ちなら
飼われるわんちゃんがかわいそうなので
犬を飼うのは反対です。
相手にも意思を確認できるといいですね。
「別れたらどうする?」と直接的に聞けなくても
「もし一人だったら犬を飼ってた?」というように
さり気なく話題を振るといいかもしれません。